2011年6月。
スイング改造に取り組むためにアイアンを買い替える事にしたのですが、何を買おうか迷っていました。
アイアンの購入歴
初めて買ったアイアンがオールニューゼクシオ。
私がゴルフを始めてから一番最初に購入したのがゼクシオのアイアンセットでした。
33歳とまだ若かったのになぜゼクシオを買ったのか?とにかく優しいと評判だったからです。
そして次に買ったのが2007年発売のヤマハのインプレスX Dスチールアイアン。
画像引用元:ヤマハ製品カタログ
このアイアンも7番のロフト角が30度と飛び系で、フェースの弾きも良いのでキャリーで160ヤード近く飛びます。
ミスヒットにも強くヘッド自体も大きいので安心感があるし、何より優しいんです。
私は、そんなやさしいアイアンしか使用した事が無いので、そろそろ難しいアイアンを使ってみたいと言う願望と自分の技量で使いこなせるのか葛藤していたんです。
そして新しいアイアンの候補に挙げたのがタイトリストのCBアイアン。
なんでCBかと言うと、師匠やYプロの周りでもCBを使っている人が多かったからなんです。
でもなんか難しそうだし、今までのアイアンよりもヘッドが小さいし。
非常に迷っていました。なにせ¥10万円ですからね。
ゼクシオを下取りに出せばもっと安く購入できますが、失敗した時のために下取りには出したくなかったんです。
最終的に購入したのはナイキのアイアン
色々雑誌を読んだり、ショップに行ってみて見たりしていた時の事です。
パッと目に入ったのがナイキのVR PROコンボ・アイアンでした。
ナイキに興味はなかったのですが、見た目がカッコ良くて5番、6番がポケットキャビティで7番からPWがキャビティになっているんです。
しかも店員さんが「ヘッドを制作しているのは遠藤製作所ですよ」って言うんですよ。
その当時の私は遠藤製作所の事は知りませんでしたが、単純に「なんか良さそ~」って思ったんですね。
構えた感じがシャープな顔つきで一目で気に入りました。
シャフトも何を勘違いしたのかDG S200(ダイナミック・ゴールド)にしました。
練習場で打って見た感想
試打もしないで購入してしまったナイキVR PROコンボアイアン。
まずは9番アイアンから打って見ました。
第一印象はクラブが重い~でした。
今までNS PRO950GHしか使った事がなかったのでシャフトの重さにして約30グラムの違い。
30グラムって聞くとそんなに違いが無いように思ったのですが、全く違いますね。
ウェッジはゴルフを始めたころからDGを使っていたのですが、5番アイアンとかになると急激に重く感じて振れないんです。
正直、練習場では打てるけどコースに出たら多分打てないかな~と。
打感は今までのアイアンと違い、芯に当たると非常に柔らかくて気持ち良く最高でしたが失敗したかな~って。
慣れるまでは時間がかかると思いました。
そして練習する事3か月。
距離の短いコースでは70台が出るようになったものの、距離が長くなると80台後半。
フェースローテーションもそこそこ出来るようになり、スイング軌道が良くなり出した頃に今までのベストスコア76回を更新したんです。
アイアンを買い替えてから3か月後の2011年9月。ベストスコア更新しました。