【ピン】G410ドライバーってどうなの！？飛ぶの！？コースで試打してみた感想

2019年3月に発売されてからプロ、アマチュアを問わず人気があるピンのG410ドライバー。

G410ドライバーは飛ぶのか！？曲がらないと言う評判は本当なのか！？コースで試打して来たので感想をご紹介したいと思います。

G410ドライバーには4種類のヘッド『G410 PLUS』『G410 SLT』『G410 LST』『G410 MAX』が発売されていますが、今回試打したのは弾道調整機能が搭載された『G410 PLUSドライバー』です。

試打クラブのスペック	G410 PLUSドライバー
ロフト角	10.5度
ヘッド体積	455CC
装着シャフト	TENSEI CK Pro Orange　60S
総重量	約311g

G410 PLUSドライバーを構えた感じ

G410 PLUSドライバーを構えてみるとこんな感じです。ヘッド体積が455CCですが、非常に安心感があって構えやすいです。

空気抵抗を抑制する6つの突起物『タービュレーター』が目を引きますよね～。

初めてピンのドライバーを使用する方にとっては、この『タービュレーター』にちょっと違和感を感じる方もいるかと思います。しかし、このタービュレーターがある事によって空気抵抗が抑制されてヘッドスピードが上がるんです。

装着シャフト

今回試打したG410 PLUSドライバーの装着シャフトは、三菱ケミカルの『テンセイ　CK　プロ　オレンジ』の60Sです。

『テンセイ　CK　プロ　オレンジ』はタイガー・ウッズをはじめローリー・マキロイなど、世界のトッププレーヤー達がこぞって使用して話題になったシャフトです。

シャフトスペック	TENSEI CK Pro Orange
シャフトフレックス	S
シャフト重量	64g
クラブの長さ	45.25インチ
トルク	3.5
キックポイント	手元調子

ドライビングレンジで試打してみた感想

コースで打つ前にゴルフ場の練習場でG410 PLUSドライバーを5球ぐらい打って見ましたが、正直な感想は「打ちやすくて曲がらね～」です。

『テンセイ　CK　PRO　オレンジ』は、シャフトのグリップ側が重くて手元側がしなるのでタイミングが取りやすくて振りやすいです。が、、、一般的な60グラム台のSと比べると硬いです。

弾道的には5発とも中弾道のややつかまったストレートボールでした。

ちなみに、可変式弾道調整ウェイトは、スタンダードポジションで試打しました。

G410 PLUSドライバーをコースで試打してみた感想

コースで実際に打ってみた感想は、直進性が高くてすごく良いです。

ミスヒットした時のボールの曲がり幅が非常に少ないので、「ちょっと曲がったかな！？」って思った時でもコース内にボールが収まってくれるので安心感があります。

それと、練習場で打った時よりもボールが上がりやすいです。

飛距離的には、飛んでるホールも有ればあまり飛んでいないホールもあったので何とも言えませんが、ロースピンの強い球が打ちやすいのでランで距離が出やすいのではないかと。

打感や打音は個人の好みによってかなり変わると思いますが、個人的にはG410 PLUSドライバーは弾く感じの中に柔らかさを感じる打感だと思います。

打音はちょっと高くて大きいです。

評価・口コミ

G410 PLUSドライバーの評価や口コミを調べてみると、以下のコメントが多く見つかりました。

試打した方の評価はかなり良いです。

あまり良くない口コミとして何件か見かけたのは打音の事で、ボールを打つと「キーン」と高めで大きい音が鳴るので練習場などで目立つのが気になると言う口コミです。

G410 PLUSドライバーはこんなゴルファーにおすすめ！

G410 PLUSドライバーは、シャフト次第でどんなゴルファーにも合うドライバーですが、飛ぶドライバーが欲しいと言うゴルファーよりも、曲がり幅を少なくしたいとか直進性が高いドライバーが欲しいと言うゴルファーにおすすめだと思います。

シャフトは、ヘッドスピードが41m/s前後でスライス系のボールが多いゴルファーには『ALTA J CB RED』か『ATTAS 11』。

ヘッドスピードが46m/s以上あって叩けるゴルファーはぜひ『テンセイのオレンジ』を試してみて下さい。

G410 PLUSドライバーを試打、又は購入しようと考えてる方へ

G410 PLUSドライバーのヘッドは、つかまるしボールも上がりやすいですが、それでもスライスボールが出てしまうと言う方は、可変式弾道調整ウェイトを『DRAW』ポジションにして変更して試打してみて下さい。

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