2011年6月。
2007年からゴルフを始めて4年目になりました。
スコアは徐々に良くなっていたのですが、たまにシャンクが出るのは治らずにいました。
スイング改造をしようと思った理由
スイングを変えようと思った一番の理由はたまに出るシャンクです。
シャンクの原因についてはこのブログのゴルフで初めてのシャンク病が3か月も続きましたで書いているのですが、フェースローテーションが出来て無い事と、スイング軌道が悪い事で起きていました。
具体的にはフェース面をボールに向けたまま体でスイングしていたために、クラブがインサイドに入り過ぎていた事が原因です。
手をほとんど使わないので調子が良い時はシャンクしないのですが、少しでも飛ばそうとするとトップでシャフトがクロスしたり、ダウンスイングで右肩が出たり、トップの位置が低すぎたりとありとあらゆる事が原因で自分ではどうにも直せない状況でした。
そこで師匠のコーチであるYプロに1から教えてもらって徐々に手が使えるようになり、クラブフェースも開けるようになり、つかまったボールが徐々に打てるようになってきました。
しかしコースに出るとなかなかこれが出来ないんですよね~。
そんな中、コンペに参加する事になるのですが、このコンペがきっかけでスイング改造を決意しました。
コンペの内容
このコンペには2008年から参加させてもらっているのですが、ルールがとても面白いんです。
- ラウンドは歩き
- チャンピオンティーからプレーする
- オールノータッチ
- 完全ホールアウト
要はプロと同じ条件でプレーするんです。
ロストボールは元の位置に戻って打ち直しだし、前進なんてもちろんありません。
しかもプレーするのは良いコースばかり。
プレー料金は高いですが、開催は3か月に一度だしなかなか経験できない条件なので楽しく参加していました。
良いコースでチャンピオンティーなんて、メンバー同伴かハンディーキャップ証明書でも出さないとなかなかプレー出来ないですからね。
今までにプレーしたコースは、水海道、武蔵カントリーの豊岡コース、千葉カントリー野田コース・梅郷コース、紫カントリーすみれコースなど予約が出来ないコースばかりです。
スイング改造を決意させられたコース
スイングを改造しないとだめだと思わされたコースは、 紫カントリーのすみれコースです。
紫カントリーすみれコースは練習施設が非常に充実していて、コースのメンテナンス状況も最高でした。
チャンピオンティーでプレーするととにかく距離が長い。少しでもドライバーでミスショットするとめちゃくちゃ距離が残るんです。
ミドルのセカンドで3Wや5Wばかり使っていたのですが、それでも届かない。
ハッキリ言って場違いな感じでした。
今までやってきた自分のゴルフは何だったのかと衝撃を受けました。
今までは曲げたくないからフェース面を変えずに打って来ましたが、長いクラブになればなるほどローテーションを使わないと飛ばないしボールも上がらない。
そんな基本的な事に気づかされたゴルフ場で101回打ちました。(100回も打つ人がチャンピオンティーでプレーするなよと言う声が聞こえてきそうですが、お許しください)
スイングで変えた部分
スイングで変えた部分はフェースの開閉です。
すみれコースでプレーした経験から、練習場でフェース面を開閉して打つ練習を本格的に始めたのですが、怖いんですよね~。
インパクトでフェース面が戻ってこない気がして。
初めのうちはさらにシャンクしましたよ~。
そしてシャンクする度にローテーションするのは間違いなんじゃないかって何度も思って、もとに戻したり。
タイミングが合えば今までよりも強い球が出るしボールも上がるんですが、タイミングが合わないとスライスもするしシャンクもする。
とにかく試行錯誤の毎日で訳が分からなくなっていました。
そんな時にスイング改造をやり続ける決意としてアイアンを買い替える事にしました。
タイトリストのCBを購入予定でしたが購入したのはナイキのアイアン