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ゴルフを始めてから3年たった2010年10月。
私は、『神奈川カントリークラブ』で毎月行われる恒例のコンペに参加して、ようやくゴルフを始めるきっかけとなった人たちに、リベンジすることが出来ました。
コンペの概要
このコンペは毎月1回、神奈川県にある『神奈川カントリークラブ』の東コースと南コースで行われているプライベートコンペで、毎回4組から6組程集まります。
参加者は老若男女、私は参加者の中で1番年下で36歳。上は70歳のベテランゴルファーまで様々な方がいます。
このコンペはハンディキャップ戦で順位を競うのですが、優勝したら次回のハンディは3割カット、2位なら1割カットするなど、優勝者が毎回同じ人にならないようになっています。
参加費は¥3,000円でかなりリーズナブルなコンペです。(パーティー費用込)
ゴルフを始めるきっかけになったのがこのコンペ
私は、3年前に人数合わせと言う事でこのコンペに無理やり初参加させられました。
私のゴルフの腕前はと言うと、ショートコースをプレーしたことがある程度。ほぼ未経験者と同じです。
コンペ当日は、ゴルフが1ミリも面白いと思うことなく終了しました。
コンペの順位はもちろん最下位で、表彰式では初めて会ったおじさん達に「飛ばないね~」とか「コンペはもっと練習してから参加しなきゃ」とかさんざん馬鹿にされました。
全く興味がないゴルフでしたが、知らないおじさん達に馬鹿にされたことが悔しくて、何とか全員を見返してやりたいと言う気持ちが芽生え、私はその為だけにゴルフを始めました。
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今までのコンペの成績
神奈川カントリークラブで行われるこのコンペに参加するようになってから今回で25回ほどになります。
ハンデ戦なので何回か優勝していますが、上手な方が数人いるのでベスグロ優勝はまだ1度もありませんでした。
ベスグロが取れなければ、馬鹿にした人達を見返すことは出来ないので、何とか一番良いスコアでプレーしたいといつも思っていました。
コンペ会場の神奈川カントリークラブとは
神奈川カントリークラブは、神奈川県相模原市にある丘陵コースで、東コース、南コース、西コースの27ホールあるゴルフ場です。
距離が短くアップダウンやドッグレックなどが非常に多くトリッキーですが、何回もプレーしていると不思議な楽しさを感じるコースでよく言えば戦略的。
ホールの真ん中に大きな木があるホールや、かなりの打ち上げのパー3。どのホールも同じような景色が無く、全てが特徴的なんです。
コース自体はトリッキーですが、小さめのグリーンはアンジュレーションが少なく非常に素直できれいに転がってくれるので、良い所に着けばバーディーが取りやすいのが特徴です。
コンペ当日のプレー結果
使用グリーン:ベント
東コースのプレー結果
1番ホールは、真っすぐでセカンド以降が打ち下ろしのパー5です。
1打目、2打目を右に大きく曲げて痛恨のダボスタートとなりました。
2番ホールは、谷越えのパー3です。
9番アイアンで打ったボールは乗らず寄らずでボギー。
この時点でベスグロは取れないと半分諦めていました。
3番ホールは、右にドッグレッグしてから打ち下ろしていくパー5です。
何となく好きなホールです。
1打目が飛び過ぎて奥のラフにいくも、2打目、3打目が上手く打ててバーディ。
1つ取り戻すことが出来ました。
4番パー4は、打ち上げでS字のようなレイアウトになってるパー4です。
このホールはハンディキャップが4なのですが、おそらく東コースで1番パーが取りずらいのではないかと、、。
この日は、パーオンして2パットのパー。
ここが乗り切れれば、なんとか行けそうな感じでした。
5番ホールは、真っすぐな距離の短いパー4です。
このホールは、私の中ではバーディが取りやすいホールです。
ティーショットは上手くいくものの2打目でダフリ、3打目も乗らず痛恨の素ダボを打ってしまいました。
6番ホールは、緩やかにドッグレッグしてるフェアウェイの真ん中に木が立ってるパー4です。
ティーショットは上手くいくも2打目が飛び過ぎて奥のバンカーまで行ってしまいボギー。
7番ホールは距離が短い打ち降ろしてから、打ち上げていくパー4です。
無難に2パットのパー。
8番ホールはめっちゃ打ち上げのパー3です。
東コースで鬼門のこのホールは、かなり打ち上げてるので初めてのプレーする方は「えっ!?」って感じになるホールです。
少しでも飛び過ぎると奥の竹垣や土手にボールが刺さりアプローチがまともに打てません。
逆にショートすると左足上がりの難しいアプローチが残ります。
それでいてグリーンはかなり傾斜がきつく、ピンハイに乗せると3パットを平気でしてしまう難関ホール。
この日もグリーンをとらえることが出来ずボギーのピンチでしたが、何とか1パットで上がることが出来ました。
9番ホールは、緩やかに打ち上げてる距離がしっかりあるパー4です。
こんな言い方をしたら失礼ですが、東コースで1番まともなホールです
ゆったりとした打ち上げで割と距離が長く、パーオンするのが難しいホールですがこの日は何とかパーオンして2パットのパーで行けました。
前半がひどい出だしだったにもかかわらず、何とか41回。かなり耐えました。
一番良いスコアの方が39回だったので、後半のスコア次第ではベスグロも何とか狙えます。
南コースのプレー結果
1番ホールは、かなり打ち下ろしのパー3です。
このホールのグリーンは傾斜が強いので、横からと上からが非常に難しいです。
この日は、ピンの奥についてしまい2パットで行くのが難しい状況でしたが、何とか2パットのパーで上がることが出来ました。
2番ホールは、グリーンまでずっと打ち上げのパー5です。
2打目でグリーンの近くまで打つも、ラフからのアプローチが寄らず2パットのパー。
3番ホールは、打ち上げのパー3です。
このホールは距離が短いですが、少しでも引っ掛けるとOB、ショートすると戻ってきてしまう、距離の割には難易度が高いパー3です。
そのためグリーンの右端を狙って打つのですが、ぎりぎり乗らず。
そこから何とか寄せて1パットのパー。
4番ホールは、距離の短い打ち下ろしのパー4です。
飛ぶ方ならワンオン、又はグリーンをオーバーしてしまう距離の短いパー4で、この日はグリーンエッジまでティーショットで運び、楽々バディーでした。
5番ホールは、打ち下ろしのパー4です。
5Wで刻み、2パットのパー。
6番ホールは、左サイドがずっとペナルティのパー4です。
ティーショットをドライバーで打ち、2打目はアプローチ。
寄らず入らずの2パットのパーでした。
7番ホールは、グリーンまでずっと打ち上げのパー5です。
ティーショットはそこそこで、3打目はピンまで約40ヤード。
ピン位置は手前で、奥には付けたくないのでギリギリを狙うも少しショート。
しかし、そこから奇跡のチップインバーディ。
8番ホールは、打ち下ろしてから打ち上げるホールで、飛ばす方なら1オンが可能なパー4です。
ティーショットは、グリーンまで届かず、アプローチでピン下2mにつけるも、入れたい気持ちが強すぎてピンを50㎝もオーバー。
下りのデリケートなスライスラインのパットを外し、3パットのボギー。残念でした。
9番ホールは、少し打ち上げで距離の短いパー4です。
ティーショットをドライバーで打ち、2打目はアプローチでピン横2mにつけましたが、非常に難しい下りのフックラインです。
強めに打つか距離を合わせるか迷いましたが、8番で3パットした経験から寄せることに、、。
何とか2パットのパーで上がることが出来ました。
結果、南コースは2バーディ、1ボギーの35回。
コンペの結果
今回の私の神奈川カントリークラブでのコンペの結果は、トータル76回で、東コースを39回でプレーした方は南も39回で78回。
前半の2打差を逆転して、初めてベスグロ優勝!
これで3年前に馬鹿にされた悔しい思いにリベンジする事が出来ました。
これも私にゴルフを教えてくれる師匠や師匠のゴルフのコーチであるYプロのおかげです。
そしてコンペでリベンジに成功した私は、1か月後に以前から行きたかったハワイへゴルフ旅行に行く事になりました。