2014年11月に発売されたタイトリスト915ドライバー。
つかまりやすく高弾道のボールが打ちやすい460㏄のヘッドの915D2と、コントロール性を追求した低スピンボールが打ちやすい440㏄のヘッドの915D3が発売されています。
そんなタイトリスト915D2ドライバーは飛ぶのか!?
今更感満載ですが、コースで試打して来たのでご紹介したいと思います。
「安く購入できる中古ドライバーが欲しいな~!」とか考えてるゴルファーの方は参考にしてみて下さい。
試打したタイトリスト915D2ドライバーのスペックがこちら。
タイトリスト915D2ドライバー | |||
---|---|---|---|
ロフト角 | 10.5度 | ||
クラブの長さ | 45.25インチ | ||
ライ角 | 59.5度 |
装着シャフトはディアマナのB70(S)で総重量は328グラムです。
Contents
構えた感じは!?
タイトリスト915D2ドライバーを構えた感じは、ヘッドの座りが良くて見た目も違和感なく構えやすいです。
デフォルトのポジション『A1』だとフェースがちょっと開いてます。
パッと見はドローヒッター向けかなと言う印象です。
練習場で試打してみた感想
まずは練習場で軽く打って見ました。
試打したのは昭和の森ゴルフコースの隣にある広い練習場です。軽く素振りをしてから打った1発目は高弾道のややフェードボール。
構えた時にフェースが少し開いて見えるので自分的には予想通りのボールが出ました。
シャフトとの相性もありますがつかまりは良くないですね。
打感は、弾く感じでロフト角が10.5度と言う事も有ってボールが上がりやすいです。
打音は少し高い音で金属音っぽい感じですが、嫌な「カキ―ン」音ではありません。
距離的には練習場なのでどれぐらい飛んでるのかわかりませんが、普段使ってるドライバーよりも飛んでる感じはしないです。
タイトリスト915D2ドライバーを試打してみて良いと思った点は、『打点が左右にぶれてもそこまでの失速感が無い事』。芯よりもかなり下目に当たった時でも『アクティブ リコイル チャンネル』のおかげか中弾道の強い球で飛んでくれます。
アクティブ・リコイル・チャンネルはメーカーによってデザインや呼び方が違いますが、多くのメーカーが採用してる『溝』の事です!
実際にコースで試打してみた結果
練習場で試打した数日後に、千葉県市原市にある立野クラシック・ゴルフ倶楽部に行って、タイトリスト915D2ドライバーを試打して来ました。
実際にコースで打って見ないと、飛ぶドライバーかどうかはわかりませんからね!
立野クラシックは年に数回プレーするので、普段使用してるドライバーよりも915D2ドライバーの方が飛ぶのか飛ばないのかハッキリとわかります。
このドライバー使用時のキャリーは約225ヤードです。
練習場で試打した時は高弾道のフェードボールが多かった915D2ドライバーですが、コースで打つと中弾道のストレートボールが多く出ました。
やはり練習場と実際にコースで打つのでは違うボールが出ますね!
飛んでいくボールを見る限りでは、練習場と同じで飛んでそうに見えない弾道でしたが、実際にセカンド地点に行って見ると普段よりも飛んでたホールが多かったです。
飛距離的にどのぐらい915D2ドライバーの方が飛んだのかと言うと、普段よりも飛んでたホールはいつものセカンド地点よりも10から30ヤードぐらい前に行ってました。
距離的には1番飛んでたホールで約260ヤードです。(無風、フラットなホールでゴルフ用レーザー距離計で計測)
キャリーを測ってないので断言はできませんが、風に負けない弾道でランが多く出たのでは!?と推測してます。
クラブを変えただけでキャリーが20ヤードも伸びる事は現実的ではないので!(シャフトが重いのもランが多く出た理由の1つだと思います)
【タイトリスト】915D2ドライバーを試打してみた感想
タイトリストのゴルフクラブって何か難しいイメージがありましたが、今回初めてタイトリストのドライバーを試打してみて意外と難しくない事が分かりました。
915D2ドライバーは、練習場で初めて試打した時はあまりつかまらない感じだったので良いとは思いませんでしたが、コースで普段使ってるボール(タイトリストプロV1x)で打って見たら距離も出たし曲がらなかったです。
ただ、飛ぶヘッドなのかどうかと言うとヘッド自体は特別飛ぶわけでは無いと思いますが、コースで実際に打って見て結果が良いドライバーは個人的には良い道具なのではないかと、、。(個人的な感想です)
タイトリスト915D2ドライバーをトラックマンで計測してきました
タイトリスト915D2ドライバーのキャリーがどれぐらい出てるのかを知りたいので、2019年6月に知り合いのプロゴルファーのトラックマンを使わせてもらい、タイトリスト915D2ドライバーの計測をして来ました。
結果がこちら。
ヘッドスピード | 42.5 |
ボール初速 | 64.3 |
ミート率 | 1.51 |
キャリー | 238 |
バックスピン量 | 2348 |
数値で見ると、以前使ってたドライバーよりも飛んでます!
そしてこの計測結果で注目していただきたいのは、SMASH FAC(ミート率)です。
ヘッドスピードが遅いアマチュアの私が打ってんのに、ミート率が何と1.51!
反発係数が悪いドライバーだと、何回打っても1.5は出ないらしく、このタイトリストのドライバーは当たりドライバーだそうです。
タイトリストのクラブを試打してみたい方
タイトリストでは試打クラブのレンタルサービスを行っています♪
レンタルを行うには無料のクラブステーションのWEB会員になる必要があります。
レンタル料は、ウッドは3本まででレンタル料と送料を足して¥4,000+税金です。他のクラブのレンタルに関しては公式ホームページをご覧ください。
ホームページ:タイトリスト試打クラブレンタル
【タイトリスト】915D2ドライバーの評価・口コミ
タイトリスト915ドライバーの口コミや評判を調べてみると以下のコメントが多く見つかりました。
- ミスヒットに強い
- ヘッド性能は913と変わらない
- 飛ぶようになった
- シャフト次第でつかまり具合がかなり変わる
などなど、、全体的には良い口コミが多いです。
タイトリスト915D2ドライバーはこんなゴルファーにおすすめ!
- 左右の打点がぶれて飛距離をロスしてる
- 長く使えるドライバーが欲しい
- スピン量を減らしてランを稼ぎたい
と言う方にはタイトリスト915D2ドライバーおすすめです!
タイトリスト915ドライバーのおすすめポイント1!
タイトリストドライバーは、シャフトスリーブに互換性が有ります。
915D2ドライバーからTS2やTS3に買い替えたとしても、使ってるシャフトをそのまま使用する事が出来ます。
タイトリスト915ドライバーのおすすめポイント2!
使ってないシャフトにタイトリスト用のシャフトスリーブを取り付けるだけで、シャフトが簡単に取り換えられるのもおすすめポイントです。
シャフトスリーブはネットで1個¥1,000ぐらいで購入できます。
取付工賃はゴルフショップによって異なりますが、私はゴルフパートナーで1本¥2,000で取り付けてもらいました。(外注)
シャフトスリーブはアマゾンで「2015年改良版 タイトリスト 915D2・915D3 専用スリーブ 335tip Titleist」¥945で購入。
社外品なので少し怖い感じもしましたが、見た目はちゃんと出来てます。
使い始めてから数カ月たってますが、緩む気配とかは全くないです。
ゴルフ5ではシャフトスリーブの取り付けは行っていませんでした~!