2016年10月13日(木)第81回、日本オープンゴルフ選手権NECを観戦してきました!
開催コース:狭山ゴルフ・クラブ
日本オープン観戦の目的
ゴルフの師匠を無理やり誘い、無理やり休みを取り、日本オープンゴルフ選手権を見に行ってきました。
観戦の目的は、アダムスコット選手を見る事と、松山英樹選手を見る事。
同組の石川遼選手は以前にフジサンケイで見ているので、今回はこの2人に絞り観戦してきました。
アダムスコット選手を見た感想
アダムスコット選手はテレビで見るままのイケメンで、身長が高くがたいが非常に良かったです。
それでいて頭が小さいので、バランスが良いと言うか、、。
驚いたのは帯同キャディーで、アダムスコットよりもさらにデカい。
海外の選手は、身長も高くがたいが良いとは聞いていましたが、生で見るとさらにデカいですね。
私も180㎝近くあるのですが、はるかに大きく感じゴルフの選手とは思えないくらい体がしまっているように見えました。
アダムスコットのスイング
アイアンショット、ドライバーショット、アプローチなどすべて見たのですが、ドライバーのスイングスピードは恐ろしく早いですね!
それでいて振っているようには見えないし、フィニッシュで全くぶれない。
アイアンショット(ドライビングアイアン)に至っては、ゆっくり振っているように見えるのですがヘッドスピードが速く、石川遼選手がウッドで打った飛距離とアダムスコットのドライビングアイアンの飛距離が変わらなかったですね~。
ま~奇麗なスイングで、見に行ったかいがありましたよ。
松山英樹選手を見た感想
初めて松山選手を間近で見たのですが、体がデカいですね~。
胸周りの筋肉もすごかったですが太ももがめっちゃ太い。
相当トレーニングを積んでいますね。
ゴルフの選手と言うよりは、格闘技系の体つきですよ。
良くゴルフの選手は体を鍛えない方が良いなんて聞きますが、世界で勝つためにはマキロイやジェイソン・デイのように体を作る必要があるんですね。
松山選手のスイングについて
松山選手のスイングもアダムスコット同様に非常にきれいなスイングでした。
アドレスが非常にどっしりしていて、服の上からでも足に力を入れているのが分かりました。
日本オープンのギャラリーの数
8番、9番、1番、17番、18番、で観戦したのですがクラブハウスから近いことも有り、ギャラリーが非常に多かったです。
以前、フジサンケイの初日を観戦した時も、石川遼選手の組はギャラリーが非常に多かったですが、全然間近で見れたので今回も初日だから余裕で見れると思っていました。
ところが、今回はギャラリーの数が半端ない。
特にアダムスコットの組を見るには誰もいない時から、ティーインググランドで待ち構えていないと見れない程でした。
日本オープン17番でのプロの飛距離
私はどうしてもアダムスコットと松山選手のティーショットが見たくて、17番ホールで1時間ほど前から、待ち構えていました。
その間にたくさんの選手がティーショットを打つのですが、一番飛んでいた選手で310ヤード。(レーザー測定器使用)オーストラリアのP・シーハン選手でした。
意外と言ったら失礼ですが、小田龍一選手選手もすごいスイングでしたね~。
ボールの初速が速すぎて、見えないくらいの弾道でした。
それからシニアデビューしたP・マークセンって知っていますか?
シニアの中で一番飛ぶと言われてるタイの選手なんですけど、ドライバーは使わずにUTで打ったんですが、ティーは使わずにUTの歯の部分でトントンって。
女子プロのローラデービスがやるみたいに芝を盛り上げて打つんです。
かなりお腹が出ていて、プロゴルファーって知らなかったらただの太ったおじさんですよ。
非常に背の小さい選手なんですけど、ハーフショットみたいに打って245ヤード。(レーザー測定)
飛ぶんですね。
他の選手も計測しましたが、久保谷選手は右に曲げて260ヤード。
その他の選手はだいたい280ヤードくらいでした。
肝心のアダムスコットと松山選手の飛距離は、ギャラリーが前に出過ぎて測れませんでした。
残念。
ティーインググランドでのプロの会話
17番のパー5でティーショットを観戦していたのですが、打つ前ってほとんど何も話さないんですね。
もっとキャディーさんとどこに打つかとか相談していると思っていましたが、16番が終わり17番まで歩いてくると軽くギャラリーにあいさつするだけで、軽く素振りをしてすぐに打つ。
ほとんどのプロがそうでした。
片山晋呉選手は、藤本選手と楽しそうに話をしていましたが、それ以外の選手はキャディーとも話をせず淡々とティーショットを打つんです。
意外でした。
シニアの室田淳プロだけはファンサービスじゃないですけど、ギャラリーにぼやいてサービスしてましたよ。
試合会場の狭山ゴルフ・クラブ
師匠は何回かプレーしたことがあるみたいですが、私はまだプレーした事が無く、どんなコースなのか非常に楽しみでした。
コース幅はとても広く、左右にはたくさんの木々が植えて有り、まさに林間コースと言った感じで、アップダウンがほとんどありませんでした。
試合用のセッティングのためラフは恐ろしいぐらいに長く、あんなところに入ったら間違いなくロストになるし、見つかったとしてもほとんど飛ばせないですね。(まぁ~そんなセッティングでやる事はないでしょうけど、、、。)
コースの印象としては、非常にきれいなゴルフ場で、素晴らしいコースでした。
当たり前ですがメンテナンス状態も非常に良さそうでしたし、グリーンも相当速そうでパターだけでも打ちたくなるほどでした。
日本オープンを観戦してみて
初めて日本オープンを観戦しましたが、行ってみて良かったと思いました。
普段からプロゴルファーと一緒にプレーする機会があるので、ショットを見てもそれほど驚きはなかったのですが、アダムスコットと松山選手は凄かった~。
日本のトップ選手ももちろん凄い球を打ってましたけど、世界のトップ選手は別格ですね。
また谷原秀人選手のバンカーの練習風景が見れたり、パター練習が見れたり、非常に楽しかったです。
谷原選手のバンカーショットも圧巻でした。
試合結果
松山英樹選手が優勝しましたね~!
応援した甲斐がありました。
ゴルフの試合を観戦予定の方へ
当日は車で行ったんですが、ゴルフ場の駐車場はもちろん満車状態で止められなかったのですが、近隣の指定の駐車場に止めて送迎バスで行くのが面倒だったんですね。(バスで20分くらいかかるため)
そこでどうにか会場の近くにとめられないかと探しました。
大きなイベントの時って、個人宅や会社の駐車場をギャラリーに開放している人が必ずいるんですよ。
とくに田舎の場合って。
そんな人がいないか車で会場の周りを探索。
そしたら結構いました。
駐車料金の相場は1日で¥4,000円。
かなり割高ですけど、帰りの無料バスを待っている時間を考えたら安いもんです。
路駐をしている人も沢山いたけど危険ですよね。
車にいたずらされるかもしれないし、駐禁取られるかもしれないですから。
ゴルフの試合は観戦したいけど、電車で行くのは面倒だ!と言う方は探してみて下さい。
2017年日本オープンゴルフ選手権情報
2017年は10月12日から10月15日に岐阜関カントリー倶楽部 東コース (岐阜)で開催予定のようです。
2017年日本オープンゴルフ選手権 JGAニュース
2017/05/11-05/14
また日本プロ選手権 『日清カップヌードル杯』は2017年5月11日から5月14日に沖縄県のかねひで喜瀬カントリークラブで開催予定です。
かねひで喜瀬カントリークラブでプレーして来たのでコースの情報をご紹介します