ゴルフを始めてから1年ほどたった2008年春。
ゴルフのやり過ぎで私は左側の肋骨を疲労骨折しました(笑)
肋骨疲労骨折とは?
肋骨疲労骨折とは、肋骨に普段かからないようなストレスがかかり痛みが伴う骨折の事で、私の場合は骨が折れたわけではなく「肋骨がねじれただけ」と診断されました。
肋骨がねじれるのかどうかは定かではありませんが、そのような症状を疲労骨折と呼ぶみたいで、整形外科の先生曰く「約1か月安静にしていれば治る」と言う事でした。
ゴルフは疲労骨折が起こりやすいスポーツ
これは診察していただいた整形外科の先生に聞いた話なのですが、ゴルフは体をねじりボールを飛ばす競技なので、肋骨の疲労骨折になりやすいスポーツみたいです。
ほとんどの場合、利き腕とは反対の肋骨に症状が出るらしく、右利きの方は左の肋骨を疲労骨折しやすいそうです。
また野球のピッチャーも体をねじって投げるので、野球も疲労骨折しやすいスポーツだと説明していただきました。
疲労骨折するまでの1か月間の行動
実は疲労骨折をする1か月前あたりから、ゴルフ人生初の『シャンク病』になったんです。
シャンクの直し方教えます!
練習を始めてからすぐにはシャンクせず、「そろそろ練習をやめようかな~」と思うと出るんです。毎回。『ペシッ、ペシッ』て。
それでどうにかシャンクを直そうとして疲労骨折するまでの1か月間は、とにかくボールを打ちこみました。
疲労骨折するまでの1か月の間でクラブを握らない日はなかったと思います。(素振りも含めて)
とくにラウンドの前日は、「コースでシャンクしたらどうしよう」と言う不安から、さらにボールを打ちこみました。
そして、ラウンドの前日。
仕事を終えてからいつものように練習場に行き、ボールを打ち始めてすぐです。
左の胸に痛みを感じてスイングが出来ない状態に、、、、。
この時ばかりはすぐに練習をやめました。
そしてラウンド当日。
前日の胸の痛みは特に感じることなくラウンドしていましたが、それは突然やって来ました。
ラウンドも残すところ2ホールとなった17番ホール。ドライバーを打った瞬間、左胸に激痛が走りました。前日に練習場で感じたのと同じ痛みです。
私はすぐにでもプレーをやめた方が良いと思いましたが、ゴルフは素周りで回るものではありません。途中でやめるにはそれ相応の対応が必要かと、、。
なので激痛に耐えながら残り2ホールを何とかプレーして最後までやり遂げました。
そしてラウンドを終えてから、泣きながら整形外科に行ったところ「左肋骨の疲労骨折」と診断されたのです。
疲労骨折の痛み
私が肋骨の疲労骨折した時は、息を吸うだけでも胸が痛かったですが、我慢できないほどの痛みが続くわけではなく「一瞬」でした。
息を吸った瞬間。咳をした瞬間。
持続する痛みではないので何とか我慢することが出来ます。
そして病院で痛み止めの薬と、胸周りを締め付けるゴム製のコルセットを処方してもらったのですが、それをつけるとあら不思議。
息をしても痛くないんです。
こんなやつです
↓↓↓
くしゃみや咳をする時は一瞬だけ痛かったですが、コルセットを付けている間はほとんど痛みを感じる事はありませんでした。
その後は順調に良くなり、1か月程で疲労骨折は完治しました。
ゴルフで疲労骨折を経験してみて
ゴルフを始めて1年目の私は、とにかくボールを打ちたくてしょうがありませんでした。
そして初めてのシャンク病にかかり、必死に直そうと無意味に頑張り過ぎた結果が疲労骨折です。
今思えばゴルフの神様が「シャンクが治るまでコースに出ては行けないよ」と警告してくれたのではないかと思ってます。
だって危ないですもんね。コースで出るシャンクって。
人に怪我をさせてしまうかもしれませんし、一緒にプレーする方にも迷惑かかるし、そんな状況を回避させるために疲労骨折になったんではないかと思ってます。
このブログを読んで下さっている方の中で「ゴルフ中に左の胸に痛みを感じたら」それは疲労骨折の前触れかもしれません。
出来るだけ早く整形外科に行って診察してもらう事をおすすめします。
早く気づけば私のように痛い思いをしなくて済みますから。
そして疲労骨折中のゴルフは絶対にやめた方が良いですが、私はやってしまいました、、、。初めての沖縄で、、、。
初めての沖縄ゴルフ旅行|琉球ゴルフ俱楽部、美らオーチャードゴルフ俱楽部
シャンク&疲労骨折中にも関わらず、だいぶ前から予約していた沖縄ゴルフ旅行に行ってきました