2018年10月。お気に入りのドライバーのフェースがラウンド中に割れてしまうアクシデントに見舞われてしまいました。
破損したのが古いドライバーなので大した金額にはならないと思いますが、「人にボールをぶつけて怪我を負わせてしまった時」や「ゴルフ場の財物を壊してしまった時」の為に入っていた「ゴルファー保険」の「携行品・用品損害保険金」を請求してみる事にしました。
保険金がいくら出たのか!?ゴルファー保険の請求手順と共にご紹介したいと思いますので、「ゴルフクラブが破損してしまった」と言う方や「ゴルファー保険の請求方法がわからない」と言う方は参考にしてみて下さい。
【損害保険金が支払われるのはゴルフ場敷地内において次の事由によって損害が発生した場合です】
- ゴルフ用品の盗難(ただしゴルフボールの盗難については、他のゴルフ用品と同時に生じた場合に限ります)
- ゴルフクラブの破損または曲損
ゴルファー保険を請求する時の簡単な流れ
- ゴルフクラブが破損→その場で「事故証明書」を発行してもらう
- 保険会社にゴルフクラブが破損したことを連絡→「保険金請求のご案内」が届く
- 必要書類を準備する
- 保険金請求書と必要書類を同封して保険会社に送る
- 保険会社から保険金額についての連絡が来る
- 指定した口座に保険金が振込まれる
以上がゴルファー保険を請求する時の簡単な流れです。
保険金を請求するにあたって必要な書類
保険金を請求するにあたって必要な書類は以下の5点です。
- 保険金請求書
- 事故証明書
- 損害物の写真
- 損害物の修理見積
- 損害物を購入した際の領収書・保証書
1.保険金請求書
保険金請求書は保険会社から送られてくる書類です。保険金請求書には「保険金請求者」「契約内容」「保険金振込先」などを記入します。
記入する欄が沢山あるのでちょっとめんどくさそうですが「保険金請求のご案内」に記入例が記載されているので簡単に記入できました。
2.ゴルフ場もしくはゴルフ練習場が発行した事故証明書
事故証明書はゴルフ場又はゴルフ練習場で発行してもらいます。
私の場合はラウンド中にゴルフクラブが破損したので、プレー終了後にキャディさんと一緒にフロントに行ってその時の状況を説明。そしてフロントで渡された用紙に以下の事を記入して事故証明書を発行してもらいました。
- 氏名
- 生年月日
- 住所
- 電話番号
- 発生日時
- 場所
- 損害物件
- 事故発生状況
事故証明書は後日でも発行してもらえるようですが、出来れば破損した時にその場で発行してもらう事をおすすめします。
3.損害物の写真
損害物の写真は、損害物の名称や型番がわかる写真と破損した箇所が特定できる写真が必要になります。
私の場合はこの2枚の写真を同封しました。
4.損害物の修理の見積もり または修理不能証明
修理見積や修理不能証明をゴルフショップで書いてもらいます。
私は近所のゴルフパートナーさんに破損したドライバーを持って行って見積もりを書いてもらいました。私のドライバーは古いモデルなので「修理見積」と言うより「修理不能証明書」になりました。
5.損害物を購入した際の領収書、保証書
領収書や保証書があれば添付して下さいとの事ですが、私の場合、領収書は取って無かったので有りませんでした。
保険会社に確認したところ領収書は無ければ別に添付しなくても良いそうです。ちなみに今回破損した【テーラーメイド】R11ドライバーは平成25年頃に購入しました。購入価格はディアマナカイリが刺さってて¥45,000ぐらいだったと思います。
以上がゴルフ保険を請求する時に必要な書類です。
これらの書類を返信用封筒に入れて保険会社に送ります。
保険会社から保険金額についての連絡が来る
保険会社に必要書類を送ってから約1週間。保険会社から保険金額についての連絡が来ました。
気になる金額ですが、なんと!¥14,900~!。ビックリ~!こんなに出るの~!?
後日、保険会社から保険金の支払い明細が届きました。
損害保険金の支払額は
- 修理が可能な場合:修理費(時価額が限度)
- 修理不能な場合:時価額がお支払額
になるので購入額や定価でのお支払いではないようです。
保険金が振り込まれるまでにかかった時間
必要書類を保険会社に送ってから1週間で保険金額の連絡が来て、その約1週間後には指定口座に保険金が振り込まれていました。割とスムーズですよね。
ゴルファー保険を請求してみた感想
今回初めてゴルフクラブが破損してゴルファー保険を請求してみましたが、特に面倒な事無く完了出来ました。もともとゴルファー保険は「人にけがをさせてしまった時やゴルフ場に迷惑をかけてしまった時の為」に入っていますが、こんな不慮のトラブルにも使えて「ゴルファー保険に入ってて良かったな~」と思ってます。入っていない方はぜひともこの機会にお入りください。
私と同じようにゴルフクラブが破損してしまったと言う方は、ゴルファー保険を請求して「クラブの修理」又は「新しいクラブを購入する足し」になりますよ~。